「オールドクロウまずい」という評判を聞いて、購入を躊躇していませんか?
確かに、昔の評価の高かった味とは異なると言われているバーボンです。
でも、実は今のオールドクロウには、バニラやナッツの香り、フルーティーな味わいという魅力があるんです。
特に、ハイボールやコーラ割りにすると、驚くほど美味しく飲めるウイスキーなんです。
価格も手頃なので、バーボン初心者にもぴったり。
当記事を読めば、オールドクロウを最大限美味しく楽しむための、プロ直伝の飲み方とおすすめの組み合わせを知ることができますよ!
- オールドクロウの評価が低い理由と歴史的背景
- 氷の量や注ぎ方で劇的に変わる、ハイボールの美味しい作り方
- 初心者でも飲みやすい!プロ推奨のコーラ割りの黄金比率
- バーボンの香りと味わいを存分に楽しめる、ロックの飲み方のコツ
- 1本1,500円前後で始められる、バーボンデビューにおすすめの楽しみ方
オールドクロウはまずい?評価と特徴を解説

なぜ「まずい」「評価が低い」と言われるのか
オールドクロウの評価が低いと言われる背景には、興味深い歴史があります。
- 元々のレシピが失われた
- 製法が大きく変更された
- 味が昔と変わってしまった
創業者のジェイムズ・クロウ博士は、化学的な知識を活かして独自の製法を確立しました。
当時のオールドクロウは、世界で最も売れているバーボンだったと言われています。
しかし1856年、クロウ博士が亡くなった時に大きな問題が起きました。
レシピを厳重に管理しすぎたため、誰にも正確な製法が引き継がれなかったのです。
1950年頃から、消費者から「味が変わった」という指摘が増えていきました。
原因は発酵の過程での失敗だったようです。
その後、1987年にジムビーム社に買収され、製造場所も変更。
現在は別の蒸溜所で作られています。
つまり、今の評価が低いのは、昔の評価の高かったオールドクロウとは、製法も味も大きく異なるためなのです。
ただし、今の味を好む人も多く、価格の手頃さから愛飲している人も少なくありません。
評価の分かれるその味の特徴
オールドクロウの味は、人によって好みが分かれるのが特徴です。
バニラやナッツのような香りと、フルーティーな味わいを持つと言われています。
- バニラやナッツの香り
- フルーティーな味わい
- アルコールの刺激を感じる
口に含んだ最初の瞬間は、アルコールの刺激を感じます。
その後、バナナのような甘みと、スパイシーな風味が広がってきます。
特徴的なのは、バーボン特有の甘みとスパイシーさが共存している点です。
また、コーンの比率が75~80%と高めなので、穀物由来の甘みも感じられます。
お酒に慣れていない人は、最初は刺激が強く感じるかもしれません。
しかし、氷を入れてロックで飲むと、徐々に氷が溶けて味わいがまろやかになっていきます。
他のバーボンと比べると、やや軽めの味わいです。
そのため、ストレートよりも、ハイボールやコーラ割りにして飲む人が多いようです。
値段も手頃で、バーボンの入門編として人気があるウイスキーと言えるでしょう。
味が変わってしまった歴史的背景
オールドクロウの味が変わった歴史は、1835年にまでさかのぼります。
- 1835年:ジェイムズ・クロウ博士が創業
- 1856年:クロウ博士死去、レシピ消失
- 1987年:ジムビーム社が買収
創業者のクロウ博士は医学と化学の知識を持つ珍しい人物でした。
科学的な視点からウイスキー作りに取り組み、温度計や糖度計を使って正確な製法を確立しました。
その結果、1930年代には年間20万ケースを売り上げる人気ブランドに。
世界で最も売れているウイスキーになったのです。
しかし1856年、クロウ博士が亡くなると状況が一変します。
博士はレシピを極秘にしていたため、正確な製法が誰にも引き継がれませんでした。
その後、1915年にゲインズ社、1987年にジムビーム社へと買収され、製造場所も変更。
現在はクラーモント蒸溜所とボストン蒸溜所で作られています。
結果として、今のオールドクロウは創業時の味とは全く異なるウイスキーとなりました。
ただし、バーボンらしい香りと手頃な価格で、現在も多くのファンに愛されているのです。
| 出来事 | 製造場所 | 特徴 | |
|---|---|---|---|
| 1835年 | 創業 | ケンタッキー州 | サワーマッシュ製法確立 |
| 1856年 | 創業者死去 | オリジナル蒸溜所 | レシピ消失 |
| 1950年頃 | 味の変化 | 同上 | 製法の問題発生 |
| 1987年 | ジムビーム買収 | クラーモント蒸溜所 | 現行の味に変更 |
プロが教えるおすすめの飲み方
プロの間でも、オールドクロウの美味しい飲み方にはいくつかの定番があります。
- ロック:氷が溶けて味の変化を楽しむ
- ハイボール:爽やかな飲み口に
- コーラ割り:バーボンの甘みが活きる
まず、ロックがおすすめです。
最初は香りと共にアルコールの刺激を感じますが、氷が溶けるにつれて味わいがまろやかになっていきます。
次に人気なのがハイボール。
炭酸の爽快感とバーボンの香りが見事に調和します。
食事との相性も抜群で、特に濃い味の料理と好相性です。
そしてプロが最も推薦するのがコーラ割り。
バーボンの甘みとコーラの風味が完璧にマッチし、初心者でも飲みやすい組み合わせになります。
さらに、「オールドファッションド」というカクテルもおすすめ。
砂糖とビターズを加えることで、バーボンの風味をより一層引き立てる飲み方です。
このように様々な飲み方があるので、自分好みのスタイルを見つけてみるのもいいでしょう。
値段も手頃なので、いろいろな飲み方を試してみる価値は十分にあります。
購入前に知っておきたい価格帯
オールドクロウの価格帯は、バーボンウイスキーの中でもリーズナブルな部類に入ります。
- 標準価格:1,500円前後
- 容量:700ml
- アルコール度数:40度
一般的な販売価格は1,500円前後。
スーパーやドラッグストアでも手に入る価格帯です。
オンラインショップでは、1,300円台で見つかることも。
ネット通販では12本セットが人気で、送料無料で1本あたり1,400円程度になることも。
複数本購入する場合は、セット販売がおすすめです。
また、上級グレードの「オールドクロウ リザーブ」は並行輸入品のため、やや高めの価格設定。
一方で、スタンダードボトルは国内正規品なので安定した価格で購入できます。
手頃な価格なので、ハイボールやカクテルのベースとしても気軽に使えるのが魅力。
バーボン初心者の入門としても、コストパフォーマンスの高い1本と言えるでしょう。
| 標準価格 | セール価格 | 送料 | |
|---|---|---|---|
| スーパー | 1,500円 | 1,300円 | – |
| Amazon | 1,789円 | 1,500円 | 無料 |
| 楽天市場 | 1,441円 | 1,300円 | 590円 |
| 12本セット | 16,620円 | 1,385円/本 | 無料 |
オールドクロウが「まずい」を克服する方法

ハイボールで楽しむコツ
オールドクロウをハイボールで楽しむなら、作り方にちょっとしたコツがあります。
- グラスはたっぷりの氷で冷やす
- 炭酸水は最後まで強めの泡が良い
- オールドクロウは30〜45ml程度
まず、グラスに氷を満タンに入れて冷やすことがポイント。
氷は多めにすることで、炭酸の泡立ちが長持ちします。
オールドクロウは30〜45ml程度が目安。
強めの泡立ちの炭酸水をグラスの側面を伝わせるように注ぐと、バーボンの香りを損なわず、爽やかな味わいを楽しめます。
食事と一緒に楽しむなら、からあげやピザなど、濃い目の味付けの料理との相性が抜群。
バーボンの甘みと炭酸の爽快感が、食事の味を引き立てます。
このように、ちょっとした工夫で、オールドクロウのハイボールはより一層美味しく楽しめるのです。
まろやかな甘みと爽やかな炭酸の組み合わせを、ぜひ試してみてください。
コーラ割りで美味しく飲む方法
プロのバーテンダーたちが、オールドクロウの究極の飲み方として推薦するのがコーラ割りです。
- 氷は大きめのものを使用
- オールドクロウは30ml程度
- 冷えたコーラをゆっくり注ぐ
まず、グラスに大きめの氷を入れるのがポイント。
小さい氷だと早く溶けてしまい、味がぼやけてしまいます。
薄まりにくく、冷たさが長持ちしますよ!
オールドクロウは30ml程度を目安に。
コーラは必ず冷やしておくのがコツです。
常温のコーラだと、氷が早く溶けて味が薄くなってしまいます。
コーラを注ぐ時は、グラスの縁をつたわせるようにゆっくりと。
バーボンの甘みとコーラの風味が絶妙にマッチして、とても飲みやすい味わいになります。
カラメル系の甘みとバニラの香りが特徴のオールドクロウは、コーラとの相性が抜群。
初めてバーボンを飲む人でも楽しめる、おすすめの飲み方なのです。
ロックで引き立つ香りと味わい
オールドクロウをロックで楽しむと、その香りと味わいの変化を存分に味わえます。
- 最初:バニラとバナナの香り
- 中盤:氷が溶けてまろやかに
- 後半:スパイシーな風味が出現
最初にグラスに注いだ直後は、バニラやバナナのような甘い香りが立ち上がります。
コーンの比率が高いバーボンならではの特徴です。
中盤になると、氷が溶け始めて少し薄まってきます。
この時、アルコールの刺激が和らぎ、まろやかな甘みが際立つのが特徴的です。
そして後半、グラスの中の氷がさらに溶けてくると、スパイシーな風味が顔を出してきます。
オーク樽由来の香ばしさも感じられ、複雑な味わいを楽しめます。
このように時間とともに変化する味わいを楽しめるのが、ロックでの飲み方の魅力。
バーボンの風味をダイレクトに味わいたい人には、最適な飲み方と言えるでしょう。
| 香り | 味わい | 飲み口 | |
|---|---|---|---|
| 注いだ直後 | バニラ、バナナ | 甘み強め | 刺激的 |
| 氷が溶け始め | オーク香 | まろやか | 飲みやすい |
| 後半 | スパイシー | 複雑な風味 | 香ばしい |
松田優作が愛した飲み方とは
オールドクロウと松田優作の関係は、日本のバーボン文化に大きな影響を与えました。
- 映画「処刑遊戯」で愛飲シーン
- 常連のバーでボトルキープ
- 最後に飲んだウイスキー
松田優作はオールドクロウをストレートで飲むことが多かったそうです。
映画「処刑遊戯」では、主演した鳴海昌平という役の設定で、オールドクロウのボトルを使って筋トレをしたり、傷口に振りかけたりするシーンもありました。
よく通っていたバーには、松田優作がキープしていたオールドクロウのボトルが今でも飾られているそうです。
そして1989年、39歳で亡くなる直前に立ち寄ったバーで最後に注文したのも、このウイスキーだったと言われています。
バーボンの中でもオールドクロウを選んだ理由は明らかになっていませんが、その独特な香りと飲みやすさに魅了されていたのかもしれません。
松田優作の影響で、多くの日本人がバーボンファンになったと言われています。
オールドクロウは、単なるウイスキーを超えて、日本のバーボン文化を象徴する存在となったのです。
実は美味しい!おすすめの組み合わせ
オールドクロウをより美味しく楽しむなら、おつまみとの組み合わせが重要です。
- 濃い味付けの料理と相性抜群
- アメリカンなスナック類が◎
- スパイシーな料理も好相性
特にからあげやピザなど、濃い目の味付けの料理との相性が抜群です。
バーボンの甘みが、こってりした味付けの料理を引き立てます。
ナッツ類やビーフジャーキーといったアメリカンなおつまみも、バーボンの風味を楽しむのに最適。
特にカシューナッツやアーモンドは、ウイスキーの甘みと相性が良いです。
また、塩味の効いたポテトチップスやトルティーヤチップスとの組み合わせも人気。
スナック菓子の塩味が、オールドクロウの甘みを引き立てます。
意外な組み合わせとして、スパイシーなメキシカン料理もおすすめ。
タコスやナチョスなど、スパイシーな料理との相性も抜群なのです。
バーボンの甘みが、辛さを程よく和らげてくれます。
オールドクロウは「まずい」のか?たった1つの工夫で激変する味わい:まとめ
オールドクロウ「まずい」という評価は、その歴史的な背景と深く関係しています。
1856年に創業者のクロウ博士が亡くなった際、極秘のレシピが誰にも引き継がれなかったことで、本来の味が失われてしまったのです。
現在のオールドクロウは、1987年にジムビーム社に買収され、製造場所も変更。
かつての世界一の人気を誇ったバーボンとは異なる味わいとなっています。
しかし、バニラやナッツの香り、フルーティーな味わいを持つ現在の味も、多くのファンに支持されています。
ハイボールやコーラ割りにして楽しむ人が多く、特にコーラとの相性は抜群で、バーボン初心者にもおすすめ。
手頃な価格帯で気軽に試せる入門用バーボンとして、現在も愛飲されているウイスキーなのです。




