「ウイスキーは飲んでみたいけど、何を選べばいいのか分からない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
実は日本国内で駒ヶ岳ウイスキー評価が非常に高まっていることをご存知でしょうか?
このウイスキーは熟した柿のような日本らしい香りが特徴で、さまざまな国際コンテストでも受賞しています。
毎年限定販売される「エディション」シリーズは、独自の熟成方法で作られる複雑な味わいが魅力なんです。
当記事を読めば、駒ヶ岳ウイスキーの魅力や特徴、おすすめの飲み方まで徹底的に知ることができますよ!
- 駒ヶ岳ウイスキーの特徴的な柿の香りや風味について知ることができる
- 2023年・2024年エディションの違いを理解し、自分の好みに合った選び方ができる
- ストレート・ロック・水割り・ハイボールなど、最適な飲み方がわかる
- 限定ボトルの抽選情報や入手方法を知ることができる
- 気候の異なる場所(信州・津貫・屋久島)で熟成させる独自の製法を理解できる
駒ヶ岳ウイスキーの評価と特徴を徹底解説

駒ヶ岳蒸留所の歴史と特長
マルス信州蒸溜所(現・マルス駒ヶ岳蒸溜所)は、長野県上伊那郡宮田村の中央アルプス駒ヶ岳山麓にあります。
標高798メートルという高地にあり、冬はマイナス15度にもなる寒冷な気候と適度な湿度、そして良質な水に恵まれています。
本坊酒造という会社が、1985年にこの蒸溜所を開設しました。
本坊酒造は元々1872年に創業した鹿児島県の焼酎メーカーで、1949年にウイスキーの製造免許を取得しています。
ウイスキー造りの歴史としては、まず1960年に山梨県に「マルス山梨ワイナリー」という工場を作り、ウイスキーとワインの製造を始めました。
その後、もっと理想的な場所を探して、1985年に長野県の現在の場所に蒸溜所を移設したのです。
しかし、1992年にウイスキー需要が低迷したため、蒸留を一時休止しました。
その後、世界的にジャパニーズウイスキーの評価が高まったこともあり、2011年に蒸留を再開しています。
- 標高798メートルの高地にある蒸溜所
- 冷涼な気候と良質な軟水が特徴
- 1992年から2011年まで生産を休止していた
蒸溜所の特長としては、仕込み水が地下120メートルから汲み上げた硬度30ppm以下の軟水であることが挙げられます。
また、蒸留器はニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝さんのレポート(「竹鶴ノート」)を参考に設計されており、いわば竹鶴さんが間接的に開設に関わった蒸溜所とも言えるのです。
2020年には35年ぶりとなる全面リニューアルが行われ、約12億円が投資されました。
蒸留棟や樽貯蔵庫、ビジター棟も新設され、見学も可能になっています。
また、2024年3月からは「マルス信州蒸溜所」から「マルス駒ヶ岳蒸溜所」に名称が変更されました。
これは、シングルモルトウイスキーブランド「駒ヶ岳」との統一性を図るためです。
現在では長野だけでなく、鹿児島の津貫蒸溜所や屋久島の熟成庫など、気候の異なる場所で熟成させることで、多様な風味を持つウイスキーを生み出しています。
このような多様性が、駒ヶ岳ウイスキーの大きな特長になっているのです。
駒ヶ岳シングルモルトの魅力
駒ヶ岳シングルモルトとは、マルス信州蒸溜所(現在のマルス駒ヶ岳蒸溜所)で造られたモルト原酒だけを使ったウイスキーです。
「シングルモルト」とは、一つの蒸溜所で造られたモルト原酒のみを使用したウイスキーのことを指します。
駒ヶ岳の特徴的な味わいの一つに、柿や杏子のようなフルーティーな香りがあります。
この香りは駒ヶ岳に共通して感じられるもので、日本ならではの風味として多くのファンに愛されています。
また、バーボンバレル(バーボンウイスキーに使われていた樽)から来るバニラのような香りや、シェリーカスク(シェリー酒に使われていた樽)から来る濃厚な果実感も楽しめるのが魅力です。
駒ヶ岳シングルモルトの大きな特徴として、年ごとの限定リリースがあります。
毎年「○○エディション」という形で新しいボトルが発売され、その年によって使用する樽の種類や配合を変えているのです。
例えば、2019年のリミテッドエディションはバーボンバレル主体で48%のアルコール度数、2020年はシェリー樽とアメリカンホワイトオーク樽を主体に50%、2021年以降はバーボンバレルやシェリー樽、ポートカスクなどをさまざまな割合でブレンドしています。
- 毎年構成が変わる限定エディション
- 2019年:バーボンバレル主体(11,498本)
- 2020年~:複数の樽をブレンド(15,000本以上)
更に魅力的なのは、本坊酒造では信州・津貫・屋久島という気候の全く異なる3カ所の熟成庫を持っていることです。
同じ原酒でも熟成場所によって味が変わるため、「津貫エイジング」「屋久島エイジング」「ダブルセラーズ」といった場所の特性を活かした多様なラインナップが生まれています。
例えば、屋久島で熟成させたウイスキーは南国の温暖な気候の影響で、アルコールの蒸発(天使の分け前)が多く、短期間でも濃厚な味わいになるという特徴があります。
駒ヶ岳シングルモルトは数量限定のため入手困難なボトルが多いですが、その希少性も魅力の一つ。
上質な水と豊かな自然環境、そして多様な熟成環境を活かした奥深い味わいが、国内外で高い評価を得ている理由なのです。
駒ヶ岳ウイスキーの味わいとは
多くのレビュアーが評価する駒ヶ岳ウイスキーの香りの特徴として、熟した柿の香りがあります。
これは駒ヶ岳シリーズに共通して感じられる個性で、ジャパニーズウイスキーならではの風味です。
また、爽やかなミントやオレンジの香り、バーボンバレルからと思われるバニラのような甘い香りもあります。
公式のテイスティングノートによると、あんずやバニラ、ミルクチョコレートの香りも特徴とされています。
エディションによって異なりますが、2023エディションではアルコール感が控えめで、香りを楽しみやすくなっています。
口に含むと、最初にスパイシーな刺激を感じることがあります。
これはアルコール度数が50%前後と高めであることが理由です。
しかし舌が慣れてくると、中程度の甘みと酸味が広がってきます。
特にポートカスクで熟成された原酒からは、独特の酸味が感じられるのが特徴です。
- 香り:熟した柿、ミント、オレンジ、バニラ
- 味わい:甘み、酸味、スパイシーさのバランス
- フィニッシュ:爽やかでフレッシュな余韻
例えば2023エディションでは、最初のスパイシーさの後に赤い果実と赤い香辛料がブレンドされているような複雑な味わいが感じられます。
前年の2022エディションが辛さ全開だったのに比べると、2023はかなり飲みやすいと評価されています。
また、少し水を加えると、味わいは大きく変わります。
水を2:1くらいで加えると、柑橘の香りが優勢になり、味わいも甘みが強くなってクリーミーな舌触りに変化するのだとか。
トワイスアップ(水を半分くらい加えた状態)にすると、さらにソフトで飲みやすくなります。
ロックにすると「いい感じに甘苦い」という評価があります。
口の中で氷が溶けて温度が上がるとスパイシーさが出てきて、その奥には柑橘や柿の風味が楽しめるようです。
ハイボールにすると酸味が効いた「あまにがずっぱい」味わいになり、飲みごたえがあるとされています。
このように、駒ヶ岳ウイスキーは飲み方によって味わいが変化するのも魅力の一つ。
フレッシュでありながら複雑な香りと味わいのバランスが取れたウイスキーなのです。
駒ヶ岳2023エディションの評価
シングルモルト駒ヶ岳2023エディションは、2023年9月上旬に発売された本坊酒造のシングルモルトウイスキーです。
51,642本の限定生産で、定価は税込8,800円。
バーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスクの3種類の樽で熟成させた原酒をバランスよくヴァッティング(ブレンド)して仕上げられています。
色合いは美しい黄金色で澱がなく、透明感のある見た目が特徴的です。
香りは、駒ヶ岳ウイスキーに共通する柿の香りがベースにあり、さらに爽やかなミント、オレンジ、バニラの香りが広がります。
公式のテイスティングノートによると、あんず、バニラ、ミルクチョコレートの香りも感じられるとのこと。
アルコール度数は50%と高めですが、アルコール感はそれほど強くなく、香りを楽しみやすいのが良い点です。
- アルコール度数:50%
- 販売本数:51,642本
- 価格:8,800円(税込)
口に含むと、最初はスパイシーな刺激を感じますが、舌が慣れてくると中程度の甘みと酸味が広がります。
特にポートカスク由来と思われる酸味が特徴的で、「赤い果実と赤い香辛料がブレンドされている印象」という評価もあります。
2022エディションが辛さ全開だったのに比べ、2023エディションはかなり飲みやすくなったという点で高評価を得ています。
全体的に甘さが増した印象で、時間が経つとバニラや焼き菓子のような香ばしくも甘い香りが立ち上ってきます。
水割りにする場合は、ウイスキー:水=2:1くらいの割合がベストだとの評価があります。
この割合だと柑橘の香りが優勢になり、味わいも甘みが強くなってクリーミーな舌触りになるとのこと。
ロックにすると「いい感じに甘苦い」味わいになり、ハイボールにすると酸味が効いた「あまにがずっぱい」味わいで飲みごたえがあるそうです。
この2023エディションは、TWSC東京ウイスキー&スピリッツコンペティションで金賞、ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で銀賞を受賞しており、専門家からも高い評価を得ています。
総合的にみて、駒ヶ岳2023エディションは前年の2022エディションよりもバランスがよく、飲みやすさが向上している点が大きな魅力だといえるでしょう。
駒ヶ岳2024エディションの評価
シングルモルト駒ヶ岳2024エディションは、2023エディションとは少し異なる原酒構成で作られています。
2023エディションがバーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスクをバランスよくヴァッティングしていたのに対し、2024エディションはバーボンバレルをベースに、シェリーカスクとワインカスク原酒をはじめとした様々な原酒がブレンドされています。
特に注目すべき点は、ワインカスク原酒が新たに加わったことです。
これまでのエディションにはなかった特徴で、味わいに新たな変化をもたらしています。
色はこれまでと同様に美しい黄金色。
見た目には大きな変化はありません。
香りは依然として駒ヶ岳の特徴である柿の香りが基調にあり、そこに白ブドウ、レーズン、ハチミツ、シナモンといった華やかさが加わっています。
2023と比べると、より複雑で層の厚い香りを楽しめると評価されています。
口に含んだ時の印象も2023とは異なります。
2024エディションはスパイシーさより前に、滑らかな舌触りが特徴的。
最初はスムーズに舌の上に広がり、その後から穏やかなスパイシーさを感じる構成になっています。
全体的に「ねっとりとした甘味」が印象的で、2023エディションで感じられた酸味は控えめになっています。
- アルコール度数:50%
- 新要素:ワインカスク熟成原酒の追加
- 2023より甘味が強く、酸味が控えめ
加水した場合の味わいの変化も興味深い点です。
ウイスキー:水=2:1の割合では香りが弱まり、辛味がメインになってしまうとの評価もあります。
トワイスアップ(水を半分くらい加えた状態)にすると辛味は弱まるものの、甘みが減り、代わりに苦みが増すそうです。
ロックにした場合はまた香りが立ち上り、味わいは苦味が主体になります。
この苦みは赤ワイン樽由来の特徴と考えられています。
加水が進むと苦みは和らぎ、フルーティーな印象に変わっていきます。
ハイボールにすると、赤い苦みと酸味が口の中に広がる味わいになるそうです。
総合評価としては、2023エディションが8.0/10.0だったのに対し、2024エディションは7.5/10.0と少し下がっていますが、これは好みの問題であり、ハイボール、ストレート、ロックの順におすすめされています。
全体的に素直で飲みやすく、より甘味が強調された味わいとなっているのが2024エディションの特徴です。
駒ヶ岳ウイスキー評価が高い理由と入手方法

駒ヶ岳ウイスキーのプレミア価値
駒ヶ岳ウイスキーは毎年限定数しか生産されないため、プレミア価値が高いウイスキーとして知られています。
例えば2019年のリミテッドエディションは11,498本、2020年は15,000本と非常に少ない数でした。
2021年以降は生産本数が増えて5万本前後になったものの、まだまだ希少性が高いといえます。
メルカリのような個人売買サイトでは、定価8,800円(税込)の駒ヶ岳2023エディションが、11,000円前後で取引されていることがあります。
これは発売からすぐに完売してしまうことが多く、入手困難なためプレミア価格がついているのです。
特に希少なのは年代物の駒ヶ岳ウイスキーです。
例えば「シングルモルト駒ヶ岳1986 AGED 30 YEARS」は、1986年に蒸溜した原酒を30年熟成させたもので、わずか1,137本しか生産されていません。
こういった古いボトルは非常に価値が高くなっています。
- 発売後すぐに売り切れることが多い
- 定価より高い価格で転売されることがある
- 年代が古いほどプレミア価値が高くなる
また、駒ヶ岳には蒸溜所限定のボトルもあります。
「シングルモルト駒ヶ岳アサギマダラの里2023」は長野県限定で販売されていて、一般的にはふるさと納税でしか手に入らない特別なボトルです。
このボトルは定価9,460円(税込)ですが、ふるさと納税では45,000円の寄付が必要になるほど価値があります。
さらに「駒ケ岳 紫苑」のような超限定ボトルも存在します。
このウイスキーはロゼワインのような美しい紫色をしていて、わずか249本しか製造されておらず、お酒の販売・転売が禁止されているため、ウイスキー専門店でしか味わえません。
こういった希少性に加えて、駒ヶ岳ウイスキーは国際的なコンテストでも高い評価を受けています。
例えば2023エディションはTWSC東京ウイスキー&スピリッツコンペティションで金賞、ISCで銀賞を受賞しました。
品質の高さと限定生産という要素が組み合わさり、駒ヶ岳ウイスキーのプレミア価値は今後も高まっていくと予想されます。
日本のウイスキーブームが続く限り、希少な駒ヶ岳ボトルの価値は安定して上昇傾向にあるでしょう。
駒ヶ岳ウイスキーのおすすめ銘柄
まず入手しやすく、駒ヶ岳の魅力を知るのに最適なのがシングルモルト駒ヶ岳2023エディションです。
バーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスクをバランスよくヴァッティングした味わいで、柿のような香りと甘みが特徴です。
2022エディションよりも飲みやすくなっており、初心者にもおすすめです。
また、2023年に続いて2024年もエディションが発売されています。
2024エディションは新たにワインカスク原酒も加わり、白ブドウやレーズン、ハチミツの香りが楽しめます。
2023より甘味が強く、酸味が控えめなので、甘い風味を好む方に向いています。
- 初心者向け:2023エディション
- 甘味重視:2024エディション
- 熟成感を求める方:モルテージ駒ヶ岳10年
熟成感のあるウイスキーを求めるなら「モルテージ駒ヶ岳 ピュアモルトウイスキー 10年」がおすすめです。
これはシングルモルトではなく、マルス信州蒸溜所と他社で造られたモルトウイスキーをブレンドしたピュアモルトです。
アンズや洋ナシの甘み、スコーンのような香ばしさ、微かなスモークを感じられます。
気候の違う場所で熟成させた原酒を楽しみたいなら「駒ヶ岳 津貫エイジング」シリーズがおすすめです。
これは信州蒸溜所で造られた原酒を、鹿児島県の津貫蒸溜所で熟成させたもの。
熟したりんごやアプリコット、パイナップルなどのフルーティーさにバニラの甘さが加わった味わいを楽しめます。
同様に「駒ヶ岳 屋久島エイジング」は、世界自然遺産の島である屋久島で熟成された原酒を使用。
南国フレーバーと深い森を感じさせるハーバルなアロマが特徴です。
「駒ヶ岳 ダブルセラーズ」は異なる2ヶ所で熟成させた原酒をヴァッティングした商品。
気候の違う場所で熟成させることによる多様な風味を一度に楽しめます。
これらの銘柄はいずれも数量限定のため、見つけたらぜひ購入を検討してみてください。
特に毎年発売されるエディションは、年ごとの違いを比較するのも楽しみ方の一つです。
駒ヶ岳ウイスキーのフルーティーな香りと複雑な味わいを、ぜひお試しください。
| 製造年 | アルコール度数 | 主な樽の種類 | 生産本数 | |
|---|---|---|---|---|
| 2019エディション | 2019年 | 48% | バーボンバレル主体 | 11,498本 |
| 2020エディション | 2020年 | 50% | シェリー樽とアメリカンホワイトオーク樽主体 | 15,000本 |
| 2021エディション | 2021年 | 48% | バーボンバレルとシェリー樽主体 | 50,000本 |
| 2022エディション | 2022年 | 50% | バーボンバレル主体、シェリーカスクとポートカスクでアクセント | 60,000本 |
| 2023エディション | 2023年 | 50% | バーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスクをバランス良く | 51,642本 |
| 2024エディション | 2024年 | 50% | バーボンバレルをベースにシェリーカスク、ワインカスク原酒をヴァッティング | 非公表 |
駒ヶ岳ウイスキーの抽選情報
駒ヶ岳ウイスキーの限定ボトルを手に入れるには、抽選販売に応募するのが一般的です。
本坊酒造の公式サイトでは、年に数回、限定ボトルの抽選販売を実施しています。
抽選情報は、無料アプリ「入荷Now」を使えばプッシュ通知で受け取れるので便利です。
過去の抽選例を見てみましょう。
2023年8月29日から9月7日までは、「シングルモルト駒ヶ岳 2023 エディション」のウェブ抽選が行われました。
当選者にはオンラインで販売され、9月11日にメールで当選結果が通知されていました。
また、特別なシリーズも抽選で販売されています。
例えば「マルスモルト ル・パピヨン」シリーズは、蝶の名前が付いた限定ボトルで、「ミヤマシジミ」や「ナガサキアゲハ」など、様々な種類があります。
2023年10月30日から11月6日には「ミヤマシジミ」の抽選が行われていました。
他にも、「MARS The Y.A.」シリーズの「#03」は2024年4月に抽選が行われ、「シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスクフィニッシュ」は2024年7月に抽選がありました。
- 本坊酒造公式サイト:定期的に抽選販売を実施
- アプリ「入荷Now」:抽選情報をプッシュ通知で受信可能
- 当選通知:メールで連絡が来る
百貨店での抽選販売もあります。
例えば、星ヶ丘三越では2025年1月3日に「エムアイカード会員限定 ウイスキー福袋」の抽選が行われました。
この福袋には「マルス シングルモルト駒ヶ岳2024 エディション」も含まれていました。
ただし、このような店頭抽選には、カード会員限定など条件が付くことがあるので注意が必要です。
映画とコラボした特別企画もあります。
「駒田蒸留所へようこそ」という映画と日本各地の蒸留所が協力し、映画の劇場鑑賞者限定で抽選販売を行ったケースもありました。
本坊酒造以外にも、「ウイスキーブティック クロード」など専門店が独自に抽選販売を行うこともあります。
駒ヶ岳ウイスキーの抽選は競争率が高いので、常に最新情報をチェックし、条件をしっかり確認してから応募することが大切です。
特に応募締切日時や当選発表日、必要な会員登録などを見落とさないようにしましょう。
駒ヶ岳ウイスキーの買取相場
駒ヶ岳ウイスキーの買取価格は、エディションや製造年によって大きく異なります。
最近のエディションである2023エディションは、定価8,800円(税込)ですが、メルカリなどの個人間取引では11,000円前後で取引されていることがあります。
古いエディションになるほど価格は上昇する傾向にあり、特に生産本数が少なかった2019年(11,498本)や2020年(15,000本)のエディションは、より高値がつくことがあります。
これらは現在では入手が難しく、買取市場でも需要が高いのです。
- ボトルの状態が良いほど買取価格が高くなる
- 箱や付属品がそろっていると評価が上がる
- 希少なボトルほど高額査定になる傾向がある
特に高額になりやすいのは、長期熟成の限定ボトルです。
例えば「シングルモルト駒ヶ岳1986 AGED 30 YEARS」は、1,137本限定で2016年にリリースされたもので、定価の数倍から10倍以上の価格で取引されることもあります。
また、特殊なシリーズの「駒ヶ岳 津貫エイジング」「駒ヶ岳 屋久島エイジング」「駒ヶ岳 ダブルセラーズ」なども人気が高く、良い状態であれば高値で買い取られることが多いです。
「シングルモルト駒ヶ岳アサギマダラの里」シリーズは、長野県限定で販売されている希少なボトルで、これも定価を上回る価格で買取されることがあります。
買取に出す際は、複数の買取業者に査定を依頼すると良いでしょう。
ウイスキー専門の買取業者は、一般の買取店よりも駒ヶ岳の価値をよく理解しているため、適正な価格で買い取ってくれる可能性が高いです。
また、買取価格は市場の需要によって変動するため、ジャパニーズウイスキーの人気が高まっている現在は、全体的に高値傾向にあります。
しかし、将来的な価格変動もあり得るので、売却を検討する際はタイミングも重要です。
いずれにしても、駒ヶ岳ウイスキーは品質の高さと希少性から、コレクターやウイスキー愛好家に人気があり、今後も買取市場での価値は安定していると考えられます。
| ストレート | ロック | 水割り | ハイボール | |
|---|---|---|---|---|
| 2023エディション | 柿、ミント、オレンジの香り、中程度の甘みと酸味 | いい感じに甘苦い、スパイシーさとともに柑橘と柿の風味 | 2:1の割合で柑橘の香りと甘み強調、クリーミーな舌触り | 酸味が効いた「あまにがずっぱい」味わい |
| 2024エディション | 柿、白ブドウ、レーズン、ハチミツ、シナモンの香り | 苦味が主体、徐々にフルーティーな印象に変化 | 辛味が強くなり、やや飲みにくい | 赤い苦みと酸味が広がる、赤ワイン樽の特徴が出る |
| おすすめ度 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 特徴 | フルーティーな香りをダイレクトに楽しめる | アルコールの刺激が和らぎ、飲みやすくなる | より繊細な風味を引き出す、初心者向け | 酸味と苦みのバランスが楽しめる |
駒ヶ岳ウイスキーのおすすめ飲み方
駒ヶ岳ウイスキーの魅力を最大限に引き出すなら、まずストレートで飲むのがおすすめです。
グラスに注いだままの状態で楽しむことで、柿やアンズのような日本らしいフルーティーな香りや、バニラ、ミントなどの繊細な風味をダイレクトに感じられます。
アルコール度数は50%前後と高めですが、じっくり時間をかけて香りを楽しむのが良いでしょう。
- ストレート:香りを楽しむならこれ一択
- ロック:甘味が増して飲みやすくなる
- 水割り:2:1の割合がベスト
次におすすめなのはロックです。
氷を入れることで温度が下がり、アルコールの刺激が和らぎます。
特に駒ヶ岳2023エディションをロックで飲むと「いい感じに甘苦い」と評価されています。
口の中で氷が溶けて温度が上がると、スパイシーさが増し、その奥に柑橘や柿の風味が感じられるようになるのも魅力です。
水割りにする場合は、ウイスキー:水=2:1程度の割合がベストとされています。
この割合で割ると、柑橘の香りが際立ち、甘みが増してクリーミーな舌触りになるとの評価があります。
ただし2024エディションではこの割合だと辛味が強くなるとの声もあるので、エディションによって調整するのがおすすめです。
トワイスアップ(水を半分くらい加えた状態)にすると、さらにマイルドに変化。
アルコール感が弱まり、初心者でも飲みやすくなります。
ただしウイスキーに慣れた方には物足りなく感じるかもしれません。
ハイボールも駒ヶ岳の楽しみ方の一つです。
特に2023エディションでは「酸味が効いている」「あまにがずっぱい味わい」と評されており、飲みごたえがあるとのこと。
ポートカスクで熟成された原酒の特徴がよく出るのがハイボールの魅力です。
2024エディションについては、ハイボール、ストレート、ロックの順におすすめされています。
エディションによって最適な飲み方が少しずつ異なるので、いろいろな飲み方を試して、自分好みの楽しみ方を見つけてみてください。
| ストレート | ロック | 水割り | ハイボール | |
|---|---|---|---|---|
| 2023エディション | 柿、ミント、オレンジの香り、中程度の甘みと酸味 | いい感じに甘苦い、スパイシーさとともに柑橘と柿の風味 | 2:1の割合で柑橘の香りと甘み強調、クリーミーな舌触り | 酸味が効いた「あまにがずっぱい」味わい |
| 2024エディション | 柿、白ブドウ、レーズン、ハチミツ、シナモンの香り | 苦味が主体、徐々にフルーティーな印象に変化 | 辛味が強くなり、やや飲みにくい | 赤い苦みと酸味が広がる、赤ワイン樽の特徴が出る |
| おすすめ度 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 特徴 | フルーティーな香りをダイレクトに楽しめる | アルコールの刺激が和らぎ、飲みやすくなる | より繊細な風味を引き出す、初心者向け | 酸味と苦みのバランスが楽しめる |
駒ヶ岳ウイスキーの評価完全ガイド!国際コンテスト受賞の実力:まとめ
駒ヶ岳ウイスキーは長野県の標高798メートルに位置するマルス駒ヶ岳蒸溜所で製造されています。
冷涼な気候と良質な軟水を活かして作られる駒ヶ岳ウイスキー評価が高い理由は、独特の風味にあります。
熟した柿やアンズのようなフルーティーな香りが特徴で、これは駒ヶ岳シリーズに共通する個性です。
2023エディションは前年より飲みやすくなり、バーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスクをバランス良くヴァッティングされています。
2024エディションは新たにワインカスク原酒が加わり、より甘みが強調されています。
信州・津貫・屋久島という気候の異なる場所での熟成も駒ヶ岳の魅力で、多様な風味を生み出しています。
毎年限定数しか生産されないため希少性が高く、抽選販売が主流。
マニアからも高い評価を得ており、国際コンテストでの受賞歴も多数あります。


