最近、国産ウイスキーの人気が高まっているけれど、高額なものが多くて、なかなか手が出せないと感じていませんか?
実は、本格的な味わいを楽しめながら、比較的手頃な価格帯で楽しめる日本のウイスキーがあるんです。
それが、茨城県初のウイスキーメーカーが造る「日の丸ウイスキー」。
日本酒造りで培った技術を活かし、独自の製法で造られるこのウイスキーは、国際的な品評会でも高い評価を獲得。
さらに、定番商品は1万円以下で購入できるんです。
当記事を読めば、日の丸ウイスキーの評価や特徴、おすすめの楽しみ方まで、すべてを知ることができますよ!
- 日の丸ウイスキーの価格帯と商品特徴がわかるので、予算に合った商品選びができる
- 製法や独自技術の特徴を知れば、味わいの違いを理解できる
- おすすめの飲み方と和食との相性が分かる
- 国際的な品評会での受賞歴を確認できる
- 限定品や新商品の情報も把握できるので、購入のタイミングを逃さない
日の丸ウイスキーの評価とラインナップを解説

KOME・さくら・らの特徴と評判
日の丸ウイスキーの定番商品として人気を集めているのが、「KOME」と「さくら・ら」です。
- KOMEは2024年WWAで銀賞を受賞
- さくら・らは2024年TWSC銀賞を受賞
- どちらも8,800円~9,900円の価格帯
「KOME」は酒米を使って造られた独創的なウイスキー。
酒米で造ったもろみを蒸留して作ったライスグレーンウイスキーに、モルト原酒をブレンドしています。
バーボン樽とシェリー樽で3年以上熟成させることで、お米由来のフルーティーな香りとモルトウイスキーの味わいが見事に調和しています。
一方の「さくら・ら」は、日本を象徴する桜をイメージして造られたモルトウイスキー。
バーボン樽熟成の原酒をベースに、さくら樽、チェリーブランデー樽、シェリー樽、ワイン樽で熟成させた原酒をブレンドしています。
テイスティングすると、カツオ刺しのような和の香り、バニラアイス、ストロベリーチョコレートのような甘い風味が楽しめます。
後味には茶のような心地よい苦みが残り、複雑で奥深い味わいを生み出しています。
両商品とも国際的な品評会で高い評価を受けており、日の丸ウイスキーの定番商品として確かな実力を見せています。
| 商品名 | 発売時期 | 価格(税込) | 受賞歴 | 特徴的な香り |
|---|---|---|---|---|
| KOME | 2024年 | 8,800円 | WWA2024 銀賞 | お米由来のフルーティー感 |
| さくら・ら | 2024年5月 | 9,900円 | TWSC2024 銀賞 | カツオ刺、バニラアイス |
| さくらカスク | 2023年 | 33,000円 | TWSC2023 金賞 | 桜の華やかな香り |
シェリーカスクとトリプルカスクの評価
日の丸ウイスキーの高級ラインとして人気なのが、シェリーカスクとトリプルカスクです。
- シェリーカスクは2024年TWSCで金賞を受賞
- トリプルカスクはWWAでも高評価
- どちらも樽の個性を活かした贅沢な仕上がり
シェリーカスクは額田蒸溜所のモルト原酒を5年以上熟成させた逸品。
筑波山東麓の自然の中で熟成させることで、シェリー樽ならではの複雑な香味が引き出されています。
一方のトリプルカスクは、チェリーブランデーカスクで熟成後、リフィルホグスヘッドで仕上げた意欲作。
アプリコットや洋梨のような甘い香りに、オークの粉っぽい香りが調和しています。
味わいは、ドライいちじくやアガヴェシロップの青い甘み、ローストアーモンドの風味が特徴的。
余韻にはビターチョコの苦みとオークのタンニンが感じられ、全体をしっかりと引き締めています。
両商品とも33,000円前後の価格帯ながら、国際的な評価も高く、日の丸ウイスキーの技術の高さを示す存在となっています。
The 1st Editionの味わいと評価
日の丸ウイスキーの記念すべき第一弾として2022年7月に発売された「The 1st Edition」は、3,000本限定で販売された貴重なウイスキーです。
- 額田蒸溜所と八郷蒸溜所の原酒をブレンド
- 熟成期間3年未満のニューボーンタイプ
- 価格は5,500円(税込)
香りを楽しむと、ハチミツのような優しい甘さが特徴的。
加水すると、日本酒の麹を思わせる香りも感じられます。
味わいはほろ苦さと黒蜜、ハッカのような清涼感が印象的。
若々しくシンプルな味わいながら、水を加えると砂糖水のような甘みと心地よい辛みが広がります。
茨城県産の大麦、小麦、米を一部使用し、2つの蒸溜所で造られた原酒をブレンド。
この商品は熟成期間3年未満のニューボーンタイプのため、フレッシュで爽やかな印象が特徴です。
筑波山の東麓の自然の中で熟成させたThe 1st Editionは、日の丸ウイスキーの挑戦的な第一歩として、多くのウイスキーファンから注目を集めました。
茨城初のウイスキーメーカーとは
日の丸ウイスキーは、茨城県で初めて誕生したジャパニーズウイスキーです。
このウイスキーを造っているのは、江戸時代末期の1823年に創業した木内酒造。
200年以上の歴史を持つ老舗の酒蔵が、新たな挑戦として始めたウイスキー造りです。
- 木内酒造は清酒「菊盛」の醸造元
- 「常陸野ネストビール」で世界35カ国以上に輸出
- 2016年からウイスキー製造をスタート
木内酒造がウイスキー造りを始めたきっかけは、「もったいない」という想いからでした。
ビール製造の過程で出る廃棄予定の大麦を活用できないかと考え、ウイスキーづくりを思いついたのです。
最初は那珂市の額田蒸溜所からスタートし、2020年には石岡市に八郷蒸溜所を新設。
東日本大震災で被災した公民館をリノベーションして蒸溜所に生まれ変わらせたところも特徴的です。
日本酒やビール造りで培った発酵技術を活かし、日本の原料にこだわった独自のウイスキー造りに挑戦。
老舗酒造らしい技術と革新的な発想で、新しい日本のウイスキーを生み出しています。
日の丸ウイスキーの特徴と製法
日の丸ウイスキーは、日本らしさと伝統の技術を組み合わせた独自の製法で造られています。
- 木製とステンレス製の発酵槽を使い分け
- 日本酒の酵母を活用した独自の発酵
- 茨城県産の原料にこだわった製造
発酵方法は2種類あり、ヨーロピアンオークの木製発酵槽では重厚でフルーティーな味わいを引き出します。
一方、ステンレス製の発酵タンクではアルコール度数が高くすっきりとした味わいに仕上がります。
特徴的なのは、通常のウイスキー製造では使わない日本酒用の酵母を使用している点。
200年以上の酒造りで培った技術を活かし、数百種類もの酵母を開発したそうです。
製造設備も、ポットスチルや樽など必要なものは世界中のメーカーから自ら選び抜いています。
外部に依頼せず、日本酒やビール造りの技師たちが自ら設計を行うのも特徴的です。
2023年夏からは石岡市に製麦施設を設け、独自の麦芽づくりも始めました。
バニラやココナッツのような甘い香りと、フルーティーなコクが特徴的な味わいを生み出しています。
地元茨城県の原料と技術にこだわり、日本らしさを追求した独自のウイスキーづくりを続けているのです。
日の丸ウイスキーの評価と購入ガイド

各種受賞歴と専門家の評価
日の丸ウイスキーは、新しいブランドながら国内外の権威ある品評会で次々と賞を獲得しています。
- TWSC2022でニューボーン2022が金賞
- TWSC2023でさくらカスクなど4商品が受賞
- WWA2024で3商品が入賞
2022年には、「ブレンデッドニューボーン2022」が東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)で金賞を受賞。
銘柄を伏せた状態で審査される厳しい品評会での受賞は、その実力の高さを証明しています。
2023年のTWSCでは、さらに4つの商品が受賞。
「さくらカスク」と「ポートカスクフィニッシュ」が金賞、「The 1st Edition」と「2023セレブレーション」が銅賞を獲得しました。
海外でも高い評価を受けており、2024年のワールド・ウイスキー・アワード(WWA)では「KOME」が銀賞、「The 1st Barrels」が銀賞、「Sherry Cask 5年」が銅賞に選ばれています。
専門家からは、そのフルーティーな香りや複雑な味わい、日本らしい繊細さが高く評価されており、今後さらなる成長が期待されています。
商品別の価格帯と入手方法
日の丸ウイスキーは価格帯によって大きく2つのラインナップに分かれています。
- 定番商品:8,800円~9,900円
- プレミアム商品:33,000円前後
- 限定品は入手困難な場合が多い
定番商品として販売されているのは「Signature 1823」「Sakura Ra」「KOME」の3種類。
これらは8,800円~9,900円の価格帯で、木内酒造のオンラインショップや直営店で購入できます。
一方、シェリーカスクやさくらカスクなどの高級ラインは33,000円前後。
化粧箱付きで贈答品としても人気があります。
数量限定品の「The 1st Edition」(5,500円)や「ブレンデッドニューボーン2022」(5,500円)などは、すでに完売しているものがほとんど。
那珂市のふるさと納税返礼品として「The 1st Barrels」を取り扱っている場合もあります。
購入を検討する場合は、まずは茨城県内や東京都の直営店をチェックするのがおすすめ。
通常商品でも予約が必要な場合があるので、事前に確認すると良いでしょう。
| 商品区分 | 価格帯 | 入手方法 | 販売状況 |
|---|---|---|---|
| 定番商品 | 8,800円~9,900円 | 直営店・オンライン | 通年販売 |
| プレミアム商品 | 33,000円前後 | 直営店のみ | 数量限定 |
| 限定商品 | 5,500円前後 | 予約販売のみ | 完売多数 |
| ふるさと納税品 | 返礼品 | 那珂市限定 | 期間限定 |
ハイボールの味わいと特徴
日の丸ウイスキーのハイボールは、モルトウイスキーとお米のグレーンウイスキーをブレンドした独特の味わいが特徴です。
- 日本酒のような風味が感じられる
- 香りと炭酸の相性が抜群
- 和食との相性が良い
通常のハイボールと比べると、お米由来の優しい甘みと、ほのかな日本酒のような風味を感じることができます。
これは、木内酒造が日本酒造りで培った技術を活かしているからです。
香りを楽しむと、ハチミツやタンスのような香り、田んぼや納屋を思わせる自然な香りが広がります。
ユーカリのような爽やかな香りも感じられ、炭酸との相性も抜群です。
口に含むと、「喉に良さそう」と感じさせるハーブ感とハチミツの甘さが広がり、飲み込む時には心地よいビターな後味が残ります。
缶タイプのハイボールも販売されており、気軽に日の丸ウイスキーの味わいを楽しむことができるようになっています。
和食の味わいを引き立てる、新しいスタイルのハイボールとして注目を集めているのです。
| 飲み方 | 初めの印象 | 香りの特徴 | 味わいの変化 |
|---|---|---|---|
| ハイボール | 清涼感がある | ハチミツ、タンス香 | ハーブ感と甘みが調和 |
| トゥワイスアップ | 米の甘みが強い | 煙たさと甘み | スモーキーさが際立つ |
| ロック | ウイスキー感強め | 徐々に米の香り | 氷が溶けて香り変化 |
| ストレート | 香りが濃厚 | バニラ、ココナッツ | 日本酒のような風味 |
2023-2024年の新商品評価
2023年から2024年にかけて、日の丸ウイスキーは次々と新商品をリリースしています。
- 2023年CELEBRATIONが銅賞を受賞
- 2024年5月から定番商品の販売開始
- 2024年末に新商品2種を数量限定発売予定
2023年の注目作「2023 CELEBRATION」は、八郷蒸溜所のモルト原酒のみを使用した特別なウイスキー。
バーボン樽、シェリー樽、赤ワイン樽で熟成させた原酒をブレンドし、TWSC2023で銅賞を獲得しました。
2024年5月からは、待望の定番商品として「Signature 1823」と「Sakura Ra」の販売を開始。
新しくデザインされたロゴマークも注目を集めています。
さらに2024年12月には、「常陸野 シェリーカスクフィニッシュ」(16,500円)と「2025 Edition」(8,800円)を数量限定で発売予定。
常陸野で栽培された大麦を100%使用するなど、地元へのこだわりを感じる商品が続々と登場しています。
このように、限定品と定番品をバランスよく展開することで、より多くの人が日の丸ウイスキーを楽しめるようになってきているのです。
おすすめの飲み方と相性
日の丸ウイスキーは、ストレート、ロック、ハイボール、トゥワイスアップなど、さまざまな飲み方で楽しめます。
- ストレート:ウイスキー本来の味わい
- ロック:香りの変化を楽しめる
- トゥワイスアップ:お米の甘さを感じやすい
ストレートで飲むと、日本酒のような風味や、バニラ、ココナッツの香りをダイレクトに楽しむことができます。
特にプレミアムラインは、シェリー樽やポートワイン樽由来の複雑な香りを存分に味わえます。
ロックは、氷が溶けていくにつれて香りが変化していく楽しみ方。
最初はウイスキーの風味が強めですが、徐々にお米の甘い香りが広がってきます。
トゥワイスアップ(同量の常温の水を加える飲み方)では、お米の甘さとウイスキーのスモーキーさのバランスが絶妙。
冷水を多く使うと香りが飛んでしまうので、加水は控えめにするのがコツです。
料理との相性は和食が特におすすめ。
刺身や焼き物など、日本酒に合う料理と好相性なのが特徴です。
日の丸ウイスキーの評価は?まずい噂は本当?酒米ウイスキーが世界で高評価!:まとめ
日の丸ウイスキーの評価は、発売からわずか数年で国内外の品評会で高い評価を獲得するなど、着実に実力を示しています。
茨城県初のウイスキーメーカーである木内酒造は、200年以上の歴史を持つ老舗酒造。
ビール製造で出る廃棄予定の大麦を活用しようと、2016年からウイスキー造りをスタートしました。
特徴的なのは、日本酒用の酵母を使用した独自の発酵方法。
木製とステンレス製の発酵槽を使い分け、フルーティーな香りとすっきりとした味わいを引き出しています。
2023年からは石岡市に製麦施設を設け、より一層原料へのこだわりを強めています。
定番商品は「KOME」「さくら・ら」など8,800円〜9,900円の価格帯で、プレミアム商品は33,000円前後。
2024年のWWAやTWSCでも複数の賞を受賞するなど、日本らしい繊細さとフルーティーな香りが高く評価されています。


