「富士山麓ウイスキーやばい」というキーワードをネットで見かけて気になっていませんか?
ウイスキー好きならリーズナブルな値段で良質なウイスキーを探したいものの、終売や価格高騰の噂を聞くと手を出しづらいと感じるかもしれません。
実は富士山麓ウイスキーがやばいと言われるのは、900円台だったボトルが今や5,500円以上で取引されるほど人気が爆発しているからなんです!
アルコール度数50%とパンチがありながらも、フルーティーで飲みやすい独特の味わいは一度試す価値アリ。
今なら「シグニチャーブレンド」が唯一入手可能です。
当記事を読めば、富士山麓ウイスキーの真の魅力と価値、そして美味しい飲み方までをすべて知ることができますよ!
- 「富士山麓ウイスキーがやばい」と言われる本当の理由がわかる
- 富士山麓と富士ブランドの違いを理解できる
- 終売した富士山麓製品の現在の相場価格を把握できる
- 富士山麓ウイスキーの最適な飲み方を知り、アルコール度数50%でも美味しく楽しめる
- 「シグニチャーブレンド」と「陸」の特徴を比較し、自分に合ったウイスキーを選べる
富士山麓ウイスキーがやばいと言われる真相

やばいと噂されるのはなぜ?
「富士山麓ウイスキーがやばい」というワードがネット上で見られるようになったのは、大きく分けて2つの理由からです。
まず1つ目は、価格の高騰が挙げられます。
富士山麓ウイスキーのなかでも特に「樽熟原酒50°」は、2005年の発売当初は1,000円台前半で購入できる高コスパなウイスキーでした。
それが原酒不足により2019年に販売終了となり、現在では定価1,620円だったものが5,500円前後の価格で取引されています。
また「シングルモルト18年」に至っては、販売終了後に3万円から7万7千円という驚くべき価格で売買されることも。
もともとリーズナブルだったウイスキーがここまで値上がりしたことから「やばい」と言われるようになったのです。
- 樽熟原酒50°:定価1,620円→現在5,500円前後
- シングルモルト18年:定価不明→現在3〜7.7万円
- ブレンデッド18年:定価不明→現在5万円前後
2つ目の理由は、味わいの個性です。
富士山麓ウイスキーはアルコール度数が50%と高めで、フルーティーで甘い味わいが特徴。
特にノンチルフィルタード製法(冷却濾過をしない製法)により、原酒の濃厚な風味をそのまま味わえます。
この個性的な味わいが、軽くあっさりした飲み心地を好む人には合わないこともあるようです。
ただし、多くの口コミを見ると「やばい」とは「まずい」という意味ではなく、むしろ「驚くほど美味しい」「価値が高騰している」という肯定的な意味で使われていることが多いです。
実際、amazonや楽天市場などのレビューでは星4〜5つの高評価がほとんどで、「香りが良くまろやかな味わい」「バランスが良い」といった好意的な感想が大半を占めています。
つまり富士山麓ウイスキーは、「やばいほど価格が高騰した」「やばいほど美味しい」という意味での「やばい」ウイスキーと言えるでしょう。
富士山麓ウイスキーの終売事情
キリンの富士山麓ウイスキーシリーズのいくつかの銘柄が販売終了になりました。
特に人気だった「富士山麓 樽熟原酒50°」は2019年3月の出荷分をもって終売となっています。
近年、日本のウイスキーは世界中で大人気になりました。
ハイボールブームなどの影響で、日本国内でもウイスキーを飲む人がどんどん増えています。
そのため、キリンが予想していたよりもずっと多くの人が富士山麓ウイスキーを買うようになりました。
特に「樽熟原酒50°」はキリンのウイスキー事業の売り上げの3割以上を占める主力商品でした。
- ウイスキーは熟成に長い時間がかかる
- 急な需要増加に対応できない
- 品質を保つため終売を選択
ウイスキーは作るのに時間がかかります。
樽の中で長い年月をかけて熟成させるため、突然需要が増えても、すぐに増産できないのです。
キリンは「このままでは原酒不足になり、供給できなくなる恐れがある」と判断。
品質を守るために、販売終了を決めました。
同じような原酒不足の問題は他のメーカーでも起きています。
サントリーの「白州12年」や「響17年」も、2018年には販売休止となりました。
ちなみに「富士山麓」シリーズでは、「シングルモルト18年」も2015年5月に終売。
現在、シリーズで唯一販売されているのは「シグニチャーブレンド」(定価5,500円・税込)だけです。
こうした事情があるため、富士山麓ウイスキーはお酒買取市場でも人気があります。
販売が終了した銘柄は希少価値が上がり、定価よりも高い値段で取引されることも多くなっています。
富士山麓ファンが待ち望む復活ですが、原酒不足が解消されない限り難しいでしょう。
現在は「キリンウイスキー 陸」が、かつての富士山麓に近い味わいを楽しめる後継品として販売されています。
富士山麓ウイスキーの価格推移
富士山麓ウイスキーの価格は、発売当初から現在にかけて大きく変動しています。
特に終売した銘柄は、中古市場で高騰するという現象が起きています。
「富士山麓 樽熟原酒50°」は、2005年の発売当初は驚くほど安価でした。
当時の価格はなんと900円程度。
誰でも気軽に本格的なウイスキーを楽しめる価格設定だったのです。
その後、徐々に人気が高まり、終売直前の2019年頃には定価が1,620円(税込)になっていました。
しかし終売後、価格は急上昇。
現在では5,500円前後で取引されており、定価の3倍以上の値段になっています。
オークションサイトなどでは、さらに高い価格がつくこともあるようです。
- 樽熟原酒50°:定価1,620円→現在5,500円前後
- シングルモルト18年:定価不明→現在3〜7.7万円
- シグニチャーブレンド:定価5,500円→現在5,000〜7,000円
「富士山麓 シングルモルト18年」の価格高騰はさらに顕著です。
2015年5月に販売終了となったこの銘柄は、現在では3万円から7万7,000円という驚くべき価格で取引されています。
18年以上熟成された希少な原酒を使用していることもあり、コレクターからの需要が高いのでしょう。
一方、現在も販売されている「富士山麓 シグニチャーブレンド」は、定価5,500円(税込)で販売されています。
これは2024年9月の値上げ前までは5,000円だったものが、メーカー希望小売価格として14%アップし5,720円になりました。
しかし実際の店頭価格は5,000円から7,000円程度と幅があり、販売店によって異なります。
楽天市場やAmazonなどのオンラインショップでは、5,000円台前半で購入できることも多いので、購入を検討している方は価格比較サイトなどで調べてみるとよいでしょう。
また、ふるさと納税の返礼品として富士山麓ウイスキーを扱っている自治体もあります。
このように富士山麓ウイスキーの価格は、販売状況や希少性によって大きく変動しています。
特に終売品の価格高騰は今後も続く可能性が高く、コレクターアイテムとしての価値も高まっているようです。
富士山麓ウイスキーの評判と口コミ
富士山麓ウイスキーに関する実際の口コミや評判を見てみると、良い評価と悪い評価の両方があります。
まずは、多くの人が評価している良い点から見ていきましょう。
Amazonや楽天市場などの通販サイトでのレビューでは、星4〜5つの高評価がほとんどです。
特に「シグニチャーブレンド」は、5点満点中4.8点という高評価を獲得しています。
「バニラやカラメルの甘い香りが広がり、まろやかな口当たりが心地よい」という声が多く見られます。
また「芳醇な香りと滑らかな飲み心地が魅力的」という感想も。
アルコール度数が50%と高めにもかかわらず、「これがアルコール度数50度とは到底思えない驚異的な飲みやすさ」と絶賛する声もあります。
- 「安定の旨さ」(50代男性)
- 「口に含んだ時のバランスの良さは自分好み」(60代男性)
- 「濃厚で華やかな香りがいい」(50代男性)
飲み方についても、「ロックでゆっくりと味わうと、時間とともに変化する香りと味わいを堪能できる」「ハイボールにすると爽やかで食事との相性が良い」など、様々な楽しみ方が紹介されています。
一方で、あまり好まない意見もあります。
「アルコール度数が高く、飲みにくいと感じた」「期待していたよりも味が薄く、物足りなさを感じた」などの声が見られました。
また「飲んだ後に口の中に苦味が残り、あまり好みではなかった」という感想も。
このような評価の分かれ方は、ウイスキーの好みが個人によって大きく異なることを示しています。
特に富士山麓は、フルーティーでライトな味わいが特徴なので、濃厚なウイスキーを好む人には物足りなく感じることもあるようです。
また、50度という高いアルコール度数も評価を分ける要因になっています。
ウイスキー初心者やアルコール度数の高いお酒が苦手な方は、ストレートでは刺激が強いと感じるかもしれません。
そんな場合は水や氷で割って飲むと、より飲みやすくなるでしょう。
総じて見ると、富士山麓ウイスキーは「飲みやすさとバランスの良さ」「甘い香りとフルーティーな味わい」が高く評価されており、初心者から経験者まで幅広く楽しめるウイスキーだと言えそうです。
富士山麓ウイスキーのやばい魅力と楽しみ方

富士山麓ウイスキーの値上がり状況
近年のジャパニーズウイスキーブームにより、富士山麓ウイスキーの価格は大きく変動しています。
特に販売終了になった銘柄は市場価値が急上昇しているのです。
「富士山麓 樽熟原酒50°」を例に見てみましょう。
2005年の発売当初は900円程度という破格の値段でした。
その後、徐々に価格は上がっていき、2019年に販売終了となる直前には定価1,620円になっていました。
ところが販売終了後、その価格は3倍以上に跳ね上がりました。
現在では5,500円前後で取引されており、場所によっては6,000円を超える店舗もあります。
わずか数年で価格が大きく上昇したことがわかりますね。
- 樽熟原酒50°:900円→1,620円→現在5,500円以上
- シングルモルト18年:終売後3〜7.7万円
- シグニチャーブレンド:5,000円→5,720円(2024年9月値上げ)
「富士山麓 シングルモルト18年」の値上がりはさらに顕著です。
2015年5月に終売となったこの銘柄は、現在では3万円から7万7千円という驚くべき価格になっています。
終売前の正確な定価は不明ですが、このような高額取引が行われていることから、その希少価値の高さがうかがえます。
一方、現在も販売が続いている「富士山麓 シグニチャーブレンド」も値上がりしています。
2024年9月にはメーカー希望小売価格が5,000円から5,720円へと約14%の値上げを実施。
ただし実際の店頭価格は5,000円台から7,000円台と幅があり、お店によって異なります。
このような値上がり傾向は富士山麓だけではなく、日本の多くのウイスキーブランドで見られる現象です。
サントリーの山崎や白州、響なども大幅な値上げを実施しており、中には2.25倍になった銘柄もあります。
これらの値上がりの主な原因は、世界的なジャパニーズウイスキーブームによる需要の急増です。
特に海外からの需要が大きく、日本のウイスキーメーカーの生産が追いつかない状況が続いています。
富士山麓ウイスキーの値上がりは今後も続く可能性があります。
特に樽熟原酒50°やシングルモルト18年といった終売品は、時間の経過とともにさらに希少価値が高まり、価格が上昇する可能性も考えられるでしょう。
シグネチャーブレンドの特徴
「富士山麓 シグニチャーブレンド」は、現在販売されている富士山麓シリーズの唯一の製品です。
2017年に発売され、「富士山麓」の中でも最高峰に位置づけられるブレンデッドウイスキーとなっています。
この銘柄の最大の特徴は、マチュレーションピークという考え方に基づいてブレンドされていること。
マチュレーションピークとは、それぞれのウイスキー原酒が本来持つ香味的特長や個性が最も良く表れている状態(円熟期)のことを指します。
富士御殿場蒸溜所が持つ多彩な原酒の中から、この熟成のピークを迎えた原酒だけを厳選してブレンドしているのです。
つまり単純に熟成年数だけで選ぶのではなく、それぞれの原酒が持つ個性を最大限に引き出すタイミングを見極めて作られています。
- アルコール度数:50%
- 容量:700ml
- 製法:ノンチルフィルタード製法
味や香りについては、洋梨やパイナップル、オレンジピールを思わせるフルーティーで華やかな果実香が特徴的。
それに黒糖や焼き菓子のような甘く芳ばしい風味が重なり、複層的で円熟した味わいを楽しめます。
また、ほのかに感じるピートフレーバー(スモーキーな風味)も味わいに深みを与え、気品のある熟成香と共に、複雑で奥深い余韻が長く続きます。
バーボン樽由来のバニラ香やカラメルの甘い香りも感じられるため、まろやかさも兼ね備えています。
アルコール度数は50%と高めながら、「これが50度とは思えない驚異的な飲みやすさ」と評される滑らかな口当たりも魅力です。
ウイスキー初心者にとっては少し刺激が強く感じるかもしれませんが、氷や水で割ると飲みやすくなります。
ウイスキー専門家からの評価も高く、世界的なコンテストで高い評価を受けています。
富士御殿場蒸溜所のウイスキーづくりへのこだわりが詰まった逸品と言えるでしょう。
価格は2024年9月の値上げ後、メーカー希望小売価格5,720円(税込)となっていますが、実際の店頭価格は5,000円台から7,000円台とばらつきがあります。
終売した他の富士山麓シリーズと比べるとまだ手に入れやすい価格帯であり、日本を代表するウイスキーの一つとして人気を集めています。
富士山麓ウイスキーの買取相場
原酒不足による終売が相次いだ富士山麓ウイスキーは、買取市場でも人気の高い商品になっています。
特に入手困難になったボトルは高値での取引が期待できるでしょう。
2025年2月時点での買取価格の例を見てみると、「富士山麓 18年 ブレンデッド スモールバッチ」は約14,000円で取引されています。
また「富士山麓 18年 シングルモルト」も約16,000円と高値がついています。
さらに希少性の高い「富士山麓 18年 リミテッドエディション」になると、25,000円もの買取価格になることも。
- 富士山麓 樽熟原酒 50度:1,500円
- 富士山麓 18年 シングルモルト:16,000円
- 富士山麓 シグニチャーブレンド:1,300円~2,800円
一方、現行品の「富士山麓 シグニチャーブレンド」の買取価格は1,300円から2,800円程度。
小売価格が5,000円〜7,000円であることを考えると、買取率はあまり高くないことがわかります。
これは現在も販売されているため、希少性が低いことが理由です。
買取に出す際は、ボトルの状態も重要なポイントになります。
未開封品はもちろん高値がつきやすく、開封済みでも液面の減りが少ないほど高く買い取ってもらえる傾向があります。
また箱や付属品がそろっていると、買取価格がアップすることも多いでしょう。
買取方法としては、店舗買取やメール査定などがあります。
メジャーな買取店舗には、LINXAS(リンクサス)、さすがや、ストックラボ、ファイブニーズ、玉光堂などがあります。
複数の店舗で査定を受けて比較するのも良い方法です。
また、買取相場は時期によっても変動します。
ジャパニーズウイスキーブームが続く現在は全体的に高値傾向にありますが、市場の動向によって変わることも。
特に希少な富士山麓の銘柄は、今後も価値が上がる可能性があります。
富士山麓は静岡県御殿場市にあるキリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所で生産されているウイスキーで、その独特の味わいと品質からウイスキー愛好家の間で高い評価を受けています。
特に終売となった銘柄は、コレクション価値も高く、買取市場でも注目を集め続けるでしょう。
富士山麓ウイスキーの美味しい飲み方
富士山麓ウイスキーは様々な飲み方で楽しめるのが魅力です。
ボディがしっかりしているため、どんな飲み方でも風味を失わないのが特徴。
アルコール度数が50%と高めなので、自分好みの飲み方を見つけることが大切です。
まずおすすめしたいのがストレートでの飲み方。
富士山麓をそのまま飲むことで、芳醇な香りとまろやかな口当たりを存分に味わえます。
特にシグニチャーブレンドは、バニラやカラメルの甘い香りと、洋梨やパイナップルのようなフルーティーな風味が広がります。
グラスに注いだらしばらく置いておくのがコツ。
少し時間を置くことで香りが立ち、味わいがより豊かになるんです。
ただし、アルコール度数が高めなので、ウイスキー初心者には少し刺激が強く感じられるかもしれません。
- ストレート:原酒の味わいを楽しめる
- ロック:冷やすことで飲みやすくなる
- ハイボール:爽やかさが際立つ
次に人気なのがロックです。
グラスに氷を入れてウイスキーを注ぐだけのシンプルな飲み方。
氷によって温度が下がり、アルコールの刺激が和らぎます。
また、氷が溶けるにつれてウッディな香りと甘さが引き立つという変化も楽しめるのが魅力です。
水割りも良い選択肢。
少量の水を加えるだけで香りが開き、フレッシュさが増します。
テイストはスパイシーさが強調され、ウイスキーとしてのコントラストがより鮮明になるのが特徴です。
ハイボールも富士山麓と相性抜群。
炭酸水で割ると、富士山麓のフルーティーさが爽やかに引き立ちます。
特にパイナップルのようなトロピカルな風味と炭酸の相性は抜群。
食事と一緒に楽しむのにもぴったりです。
どうしても富士山麓が口に合わない場合は、ジンジャーエール割りなどのアレンジも試してみましょう。
辛口のジンジャーエールで割ると、富士山麓の甘みやクセが緩和され、飲みやすくなります。
富士山麓ウイスキーは様々な飲み方で楽しめますが、せっかくの風味を最大限に楽しむなら、まずはストレートやロックで試してみることをおすすめします。
特に終売品や高額になっているボトルなら、原酒本来の味わいを大切に飲みたいものです。
| ストレート | ロック | ハイボール | ジンジャーエール割り | |
|---|---|---|---|---|
| 味わいの特徴 | 芳醇な香りと まろやかな口当たり | ウッディな香りと 甘さが引き立つ | フルーティーさが 爽やかに引き立つ | 甘みやクセが 緩和される |
| 香りの変化 | パイナップルや洋梨 果実の風味が強い | 時間とともに 香りが変化 | トロピカルな 香りが広がる | スパイシーさと フルーティーさが調和 |
| アルコール感 | 強め | 中程度 | 弱め | 弱め |
| おすすめの シーン | ウイスキーを じっくり味わいたい時 | リラックスタイム | 食事と一緒に 楽しみたい時 | ウイスキー初心者 暑い日 |
| 初心者向け度 | ★☆☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★★ |
富士山麓と陸の違いを解説
「富士山麓」と「陸(りく)」はどちらもキリンが製造するウイスキーですが、いくつかの重要な違いがあります。
「陸」は、「富士山麓 樽熟原酒50°」の販売終了後に2020年に発売された後継ボトルという位置づけなのです。
まず原料構成が大きく異なります。
「富士山麓」はモルト主体のブレンデッドウイスキー。
つまり、麦芽から作られるモルトウイスキーの割合が多く、香り高く複雑な味わいが特徴です。
一方の「陸」はグレーン主体のブレンデッドウイスキー。
とうもろこしなどの穀物から作られるグレーンウイスキーの割合が多いため、すっきりとした味わいになっています。
- 富士山麓:モルト主体、複雑な味わい
- 陸:グレーン主体、すっきりとした味わい
- どちらもアルコール度数は50%
次に使用される原酒の違いです。
「富士山麓」は富士御殿場蒸溜所の原酒を主に使用し、熟成のピーク(マチュレーションピーク)を迎えた原酒を厳選してブレンドしています。
「陸」も基本的には富士御殿場蒸溜所の原酒を使っていますが、海外の原酒もブレンドすることで、原酒不足の問題に対応しているんです。
製法面では、どちらも冷却濾過を行わない「ノンチルフィルタード製法」を採用。
これはウイスキーの風味を最大限に引き出すための方法で、樽から出したままの状態に近い風味を楽しめるようになっています。
価格については、「富士山麓」の樽熟原酒50°は当初1,000円台前半でしたが、現在販売されているシグニチャーブレンドは5,000円台。
一方の「陸」は2,000円前後と比較的リーズナブルな価格設定になっています。
2022年には「陸」が大幅にリニューアルされ、より飲みやすく進化。
パッケージデザインも一新され、人気を集めています。
ただし、マニアの間では「富士山麓」の方が希少価値が高く、熟成感や香りの複雑さなど風味面での評価も高い傾向があります。
このように、「富士山麓」と「陸」は同じメーカーの製品でありながら、原料構成や価格帯、味わいの特徴などで違いがあります。
どちらも50度という高いアルコール度数ながら飲みやすさを追求しており、自分の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
| 富士山麓 | 陸 | |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2005年〜 | 2020年〜 |
| 原料構成 | モルト主体 | グレーン主体 |
| 使用原酒 | 富士御殿場蒸溜所の 原酒を厳選 | 富士御殿場蒸溜所と 海外の原酒をブレンド |
| アルコール度数 | 50% | 50% |
| 製法 | ノンチルフィルタード製法 | ノンチルフィルタード製法 |
| 味わいの特徴 | 複雑で熟成感のある フルーティーな味わい | すっきりとした 飲みやすい味わい |
| 価格帯 | 5,000円台〜 | 2,000円前後 |
富士山麓ウイスキーがやばいほど美味い!プレミア価格と幻の原酒の全貌:まとめ
「富士山麓ウイスキーやばい」と言われる理由は、主に2つあります。
1つ目は価格の高騰です。
2005年発売当時は1,000円台だった「樽熟原酒50°」が、現在では5,500円前後で取引されています。
「シングルモルト18年」に至っては3万円から7万7千円という驚くべき価格に。
2つ目は味わいの個性です。
アルコール度数50%と高めながら、フルーティーで甘い風味が特徴。
ノンチルフィルタード製法により原酒の濃厚な風味をそのまま楽しめます。
多くの口コミを見ると「やばい」は否定的な意味ではなく、「やばいほど価格が高騰した」「やばいほど美味しい」という肯定的な意味で使われています。
現在販売されているのは「シグニチャーブレンド」のみ。
富士御殿場蒸溜所の原酒から、熟成のピークを迎えたものだけを厳選したブレンデッドウイスキーです。


